アニメ・コミック

2013年9月17日 (火)

もぐり

息子のドラゴンボール・フィギュアコレクションに新しい仲間が加わりました♪


今までのコレクション ↓


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バリエーション豊かな新メンバー ↓


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ほぼ倍増♪


義母の家にある、旦那さんの部屋から引っ越してきました。


今後は更に、フィギュア同士のバトルが熱を帯びて、私の家事がはかどる事を願うばかりです。


さて、写真を拡大してじっくり観察した、ドラゴンボールファンの方は気づいたかもしれませんが、この加入者の中に、怪しい3人組がいます。


それは・・・


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この方々 ↑


よく見ると、いや、よく見なくても、作りが雑。特に、招き猫のような恰好のべジータと、言われないと誰だかわからない、ふざけた様相のトランクスは、シャレにならない出来ばえ。


その他のフィギュアは、見惚れてしまうほど精巧にできているのに、この3体だけ、顔・構え方・成型・着色がすべて適当。


この差は一体何??


フィギュアは全て中国製であり、生産国云々の問題ではありません。


では何が違うのか。


実はこの3体、フランスで入手しました。


ターゲットがフランス人(欧米人?)だから、作りが適当でも文句を言われない(だれも気づかない)ことを見越した、製造工場と販売元の共謀、だとしか考えられません。


写真では分かりにくいし、説得力に欠けるかもしれませんが、郊外のスーパーに設置してあるガチャガチャのドラゴンボールフィギュアは、私たちが見る限り、すべてこのバージョンなのです。


実際、近所の子供に見せても、違いには気づいていませんでした。


だからと言って、日本では同じ値段で精巧なものが手に入るのに、フランス人を騙し続けるのはいかがなものか。


ちゃんと作ったほうがリピート率が増えて、売り上げも増えるだろうに・・・何をケチケチ騙してるんだか。



ちなみに、旦那さんの名誉のために言っておくと、3体のうち2体はインターネットで注文したCDに「おまけ」として付いていたらしいです。作りが雑なことを知っていて、ガチャガチャしたわけではありません。そして3体目の入手経緯は、全く覚えていないそうです(汗)。










2013年3月21日 (木)

ONE PIECEのちから

うちの旦那さんは、公立高校のドイツ語教員です。


思春期の生徒が「授業がうざい」などと思うのは、万国共通。


優秀で真面目な生徒はクラスに一人か二人いればいいほうなので、残りの生徒をどれだけ集中させるかが、教師の腕の見せ所。


そこで旦那さんの作戦 その①

- メール、ツイッター、ユーチューブなど、生徒を飽きさせないツールを駆使する。

例えば、宿題の問題をメールで出題してメールで返答させるだけで、提出率が紙に比べてかなりよくなる。(・・・日本ではもう当たり前だったりして)


           作戦 その②

- ゲーム、音楽、まんがなど、生徒の間で流行っていることを積極的に題材にする。

例えば、ドイツ語吹き替え版「ONE PIECE」のワンシーンをユーチューブで見て問題に答える、なんていう、なんとも大胆な宿題を出してみたりする。



ところがある日、そんな努力を無視するかのごとく、授業開始間もなく居眠りを始めた男子生徒がいたそうです。日本ではそれほど珍しいことではありませんが、フランスではかなり稀なこと。旦那さんにとっては、教員になって初めて見る光景でした。


そこで授業中断。


「マリウス!マリウス!」と、旦那さんが生徒の名を呼んでも反応なし。


側まで行ってもう一度名前を呼ぶと、やっと顔を上げたそうです。


旦那さん 「どうしたの?」


マリウス 「・・・昨日、徹夜しました。」


旦那さん 「なんで徹夜したんだ?」


マリウス 「・・・それは言えません。」


旦那さん 「授業の後に残りなさい。」


授業中には理由を明かさなかった生徒。授業を終えて、旦那さんがもう一度同じ質問をすると・・・


マリウス 「・・・一晩中ONE PIECE見てました。先生、ONE PIECE知ってますか?」


旦那さん 「知ってるよ。」


マリウス 「えっ本当ですか?」

・・・その時のマリウスの目の輝きは尋常ではなかったとか。


日本だけではないONE PIECE現象。うちの近所の小学生も、知り合いの40代の日本オタクも、ONE PIECEにぞっこん。うちも、一時テレビでアニメを見ていた時期がありましたが、4話連続放送したりするので、2時間近くテレビの前から離れられなくなります。そこで、アニメを見るのはやめて旦那さんだけマンガに切り替えました。


また、少し前までは近所にある大型スーパー2軒のうち、1軒だけがワンピースの単行本を置いていましたが、2軒目も置き始め、読者が争奪戦を繰り広げています(たぶん)。


作者の尾田栄一郎氏が病気で短期休載中のONE PIECE。過労が原因だとか、色々憶測が飛び交っているようですが、世界中が続きを待っていることは作者本人も知っているはず。これがプレッシャーになっては治る病気も治りません。ここは出版社が将来を見据えて、今後尾田氏に定期的に休みを与えるようにするなど手を打つべきです。


尾田さ~ん、フランス人を見習ってもう少し休んでくださ~い。



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(近所の大型スーパーのマンガコーナー(人口7000人の町にて)。下から3段目の黒と黄緑の背表紙がONE PIECE。フランスでは4月3日に66巻目発売予定。)




ブログ村 フランス情報→ http://overseas.blogmura.com/france/







2013年3月10日 (日)

悟空の復讐

ここ最近、夕食時に見ているチャンネルといえば・・・


Nolife  または KZTV  



ドラゴンボールを見て育った世代を虜にする、日本オタクチャンネルです。


現在KZTVで見ているのは、フランス語吹き替え版「GTO」、少し前までは字幕版「犬夜叉」を見ていました。


「GTO」は旦那さんが大好きで、毎回大爆笑。「犬夜叉」は意外にも2歳児の心をつかみ、「さんこんてっそうっ(犬夜叉の技)」とかいいながらビームをかけてきます。


フランスの日本オタクチャンネルはこれ以外にも3つあって、そのうちの二つはゲームの紹介、解説、バトルなどが主なプログラム。

前出のKZTVはアニメが主体の番組構成ですが、韓流ドラマや日本と同時進行で放送しているアニメまであります。

Nolife は音楽に重点を置き、一人の視聴者が選ぶTop10をクリップつきで全曲流したりしています。
大晦日には、紅白に習って(?)視聴者が選ぶTop50を、観客と共に紹介するアットホームな番組を生放送。

Manga は、同類のチャンネルの中で一番歴史が長く、番組の分野が多岐にわたり、なんと日本のプロレスを放送することもあります。


これらのチャンネルは、ドラゴンボール世代が30歳を過ぎて、製作者側にまわるようになって急増しました。


現在製作者の彼らには、ドラゴンボールZの放送がある日突然終了した、忘れがたい苦い思い出があります。


ドラゴンボール、キャプテン翼、セーラームーンなどの日本のアニメは、1987年、「Club Dorothee」という子供向け長時間番組の中に組み込まれる形で、放送が始まりました。


その後10年間に渡って、高い視聴率を維持しながら日本のアニメを放送し続けていましたが、「CSA(視聴覚最高評議会)」という機関から暴力描写が多すぎるという指摘を受け、1997年に、突如番組終了。


旦那さん曰く、「北斗の拳」が原因だそうですが、そこで北斗の拳だけを放送中止にするのではなく、その他すべての日本アニメに責任を課したわけですから、ひどい話です。


その時失望した子供たちが大人になり、復讐の意味も込めて(たぶん)こうして日本のアニメを主体とする番組を作っている・・・と私は見ています。


でも、彼らの戦いはまだ終わっていません。なぜなら、未だ大きな壁が2つ、彼らの前に立ちはだかっているからです。


一つはフランス製の番組放送のノルマが課せられていること。一日の何パーセントか、または決められた時間帯をフランス製の番組に当てなければなりません。フランス人による特写など、新鮮といえば新鮮ですが、この法律がなければ放送しないだろうなぁと思ってしまう番組が結構多いので、切なくなります。


二つ目は日本のレコード会社が、フランスに放映権を与えない場合があるということ。
日本ではミリオンセラーを何度も達成しているのに、Nolife の音楽ランキングに出てこないアーティストの数知れず。
日本のランキングと全く違うので、それはそれで面白いですが、選択肢が限られているのは、しっくりきません。


フランスのアニメ・マンガブームは、昨日今日始まったことではありません。
フランス文化の中に溶け込んでると言っても過言ではない日本オタク文化が、この二つの壁をぶち破る日はそう遠くない・・・と信じて頑張ってほしいものです。




一方で、これらのチャンネルを完全に無視した、アニメ・マンガブームに限りなく鈍感なチャンネルがあります。


それは・・・



「NHK World」



フランスで、唯一無料で見れる、純日本製チャンネル。


フランスで日本の主要チャンネルを見る方法はありますが、月額5000円以上。庶民には手がでません。


ここは、NHK World に大幅な番組改革を行ってもらうしかない。


純日本製なのに、ほとんど英語で、そして日本に関係ないテーマばかり放送してるのはおかしい。


日本のNHKをそのまま世界に発信するだけでも、視聴率上がると思うけどなぁ・・・













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