ゲーム

2013年10月 1日 (火)

和製オセロに夢中

テレビゲーム、卓上ゲーム、人生ゲーム、恋愛ゲーム・・・


ゲームという名がついているものなら、何にでも興味を示す旦那さん。


特に卓上ゲームに関しては、近所の子供にチェス講座を開いたり、まだ3歳の息子にチェッカー(西洋碁)を教えたりと、継承活動にも余念がありません。


そんな旦那さんに、ふと質問。


「オセロはやらないの?」


旦那さん 「聞いたことあるけど、やったことない。」


オセロは、私が唯一ルールを知っている卓上ゲーム。


ゲームというゲームは何から何まで旦那さんに負かされてばかりですが、これなら勝てるかもしれない、ということで、さっそく購入♪




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日本では緑の盤が一般的ですが、買ったのは青。というより、立ち寄ったおもちゃ屋さんにあった単品のオセロゲームはこれだけ。迷う余地がなかったわけです。


それにしても、なかなか大層な外観。遠い記憶を辿ると、日本の実家にあったオセロは、これとは比べ物にならないほどシンプルでコンパクトでした。無駄だと思うのは、石がはみ出さないように、淵が起伏している升目。不器用なフランス人が石を置くときの配慮でしょうか。こんな起伏はいらないから、もう少し安くすれば売れるのに、と余計なことを考えてしまいます。

外観の考察はこのくらいにして・・・


息子が寝静まったある日、さっそく対戦。


ルールは簡単なはずなので、旦那さんに説明しながら遊ぼうと高をくくっていたら、相手の石を返せないところに石を置いていいものかどうなのか記憶がない。最後にオセロで遊んだのは20年も前のこと。この際、説明書をしっかり読んでから始めよう、ということで1ページ目から朗読し始めた旦那さん。


《オセロゲーム 対戦人数 2名

ルールは一分でわかる。でも名人になるには一生かかる(←副題)

ルールと戦略

1: オセロの歴史 

オセロゲームは1971年にハセガワ ゴロウによって、日本で考案された。・・・・・》


・・・と、初っ端からの思いがけない情報に、旦那さんは読むのを中断し、顔を見合わせた私たち。


「ハセガワさんはきっとこれで億万長者になったんだろうなぁ。僕も新しいゲーム考案して教師なんかやめようかな。」と、独り言を言ってから続きを読む旦那さん。


《オセロの名は、シェイクスピアの戯曲からとられた。AnjarCo.(←企業名)のJim Beckerは、「ルールは一分でわかる。でも名人になるには一生かかる」というスローガンを掲げ、オセロゲームを世界中に広めることに成功した。彼は1977年に日本で第一回世界大会を開いた。フランスの国内大会が行われたのは1980年。フランス人プレーヤーは最終決戦の常連であることが多い。1984年にPaul Ralleが仏人初の世界一になったのを筆頭に、国別の団体戦で、1990年、1994年、1998年にフランスが優勝している。Marc Tastetは1992年に、Emmanuel CaspardとStéphane Nicoletは1993年、1996年、1998年、2007年にそれぞれ2度ずつ世界2位の座を手にした。》


以上、後半すべてが愛国心丸出しの「オセロの歴史」。そして、説明書の副題だと思っていたのは、列記としたスローガン。


それにしても、こんなオシャレなゲームを日本人が考案したとか、発案が1971年と、歴史が浅すぎる部分に疑問を抱いて、いつものごとくウィキペディアへ。


するとまぁ、そこには全然違う歴史がありました。

(超要約→)オセロの起源はリバーシという19世紀に英国で考案されたゲーム。長谷川氏は「駒」を「石」に変えただけ。1973年に商標登録をしたのは、玩具メーカーの「ツクダ」。


どこを読んでも1971年、という年が出てこない上、当然、仏人名人や最強チームフランスについての記述は一切なし(笑)


ウィキペディアが必ずしも正しいとは限りませんが、フランス語のオセロゲームの説明書が、英国起源を無視して長谷川氏の功績にするあたり、「英国嫌いの日本好き」がこんなところにまで表れた、と解釈しておくことにします。



というわけで、オセロの歴史について詳しくなったところで、肝心のルールを見直して対戦再開。


なかなか先が読みきれない旦那さんと、20年前の勘が戻ってきた私にどんどん差が付いて、第一回目は予想通り、私の圧勝♪


まだ3回しか対戦していませんが、私が全戦全勝中。負け続けている旦那さんは、本気で悔しそうですが、今のうちに勝っておかないと、いつ追い越されるかわからないので容赦しません。


Jim Beckerのスローガン通り、夫婦共々一生かけて腕を磨いていこうと思います。



2013年8月12日 (月)

フランス生まれのJokari

フランスに、「Jokari(ジョーカリ)」という、遊びがあります↓



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1938年にフランス人が発明した、フランス生まれの遊び。(写真は米国で発売された用具。これが一番鮮明だったので・・・)


用具は、重厚な基盤に、2メートル以上の細いゴムひもで繋がれたゴム製のピンポン玉大のボールと、木製の特大しゃもじのようなラケット


基盤の部分を地面に置いて、ゴムボールの打ち合いをして遊びます。ボールは基盤につながっているので、打てば返ってきます。ただ、自分の思ったところに返ってこないのが、面白いところ。打つ順番を決めていれば、4人くらいまで対戦できます。


去年、旦那さんがおもちゃ屋さんで見つけて以来、マイブームならぬアワーブームが続いていて、近所の老若男女を巻き込んで楽しんでいます。


子供には目新しく、大人には懐かしいので、Jokariで遊んでいると人が寄ってくるわけです。子供が沢山いるときは、ラケットの取り合いになるほど。


場所をとらない、持ち運びできる、ボールがなくならない、年齢を問わない、等々、長所は無限大。


ただ、用具の値段はピンキリ。大型スーパーでは5ユーロ程度で売っていて、中国製の木製は20ユーロ、フランス製の木製だと、25ユーロします。5ユーロのJokariは、10回打っただけで、ゴムひもが切れます(汗)裁縫用のゴムひもに交換すれば、かなり長持ちしますが、その手間を考えると、25ユーロは決して高くないと思います。


去年から、ああでもないこうでもない、と言いながら買い集めたJokariは全部で4つ。


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↑ 一代目は前述したおもちゃ屋さんの5ユーロのJokari。ゴムひもが切れて交換した後、数週間後に基盤のセメントが割れてプラスチックのケースから飛び出すようになり、数ヵ月後にラケットの一つが真っ二つに割れ、ゴムボールがボロボロになる等々、原型を留めていません。


次に買ったのは、大型スーパーで見つけた5ユーロのJokari。ゴムボールとラケットを手に入れるために買ったので、基盤とゴムひもは一度も使われず。(上の写真の黄色いラケットが1代目。青いラケット2本と、ボールが2代目↑)



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↑ 3代目は、セール中のおもちゃ屋さんで見つけた、Janodブランドの木製Jokari。19ユーロの30%引き。でも中国製。ボールが良く弾むので、3バウンドしてもまだ打てるため、息子のお気に入り。(「赤い色と丸い形」が更には幼児を虜にする。傷の量がその人気ぶりを物語っている。)


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↑ 一番新しいのは、フランス製の木製Jokari。このブログでも紹介したことのある、Greenweezというエコ商品サイトで見つけて購入。「Vilac」というフランシュ・コンテの地元ブランドの商品。値段は張ったけど、欠点ゼロ。


今はもっぱら4つ目の出番が多く、時々3つ目で息子と遊んでいます。


このサイト(http://www.jokariinfo.net/)で日本で発売された形跡が確認できますが、現在手に入れることができるかは不明。どちらにせよ、フランス在住で「何それ、やったことな~い」という人はお試しあれ。



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(Jokariに興じる、ドルトムント時代の香川(爆))







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