エコライフ

2015年3月 3日 (火)

エコライフのための雑誌「Green attitude」新創刊!

先々週の土曜日、家族でキオスクに出かけて、婦人雑誌売り場を物色していたら・・・


こんな雑誌を発見!




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Green attitude」・・・エコライフ専門誌! 


しかも・・・第一号!!


カナダのエコライフ専門雑誌「PURE GREEN MAGAZINE」の姉妹誌として、フランスで新創刊されたそうです。


ただし、週刊誌でも月刊誌でもない、季刊誌。


12月中旬からずっとキオスクに出っ放しだったわけですが、ElleVogueの後ろに隠れていて、今まで全く気づきませんでした(汗)


・・・というより、最近、あんまり婦人誌を読もうという気が起こらなくて、売り場にも近づいていなかったかも・・・(って、これは婦人誌?)


とにもかくにも、出会いというのは、いつ何時おとずれるかわかりません。


あのときたまたま婦人誌売り場を見に行っていなかったら、あとちょっとで第一号を逃すところでした。


この雑誌のコンセプトは「フランス流、無理しないエコライフ」。


フランスらしさ=無理しない、という自己分析がしっかりできていて感心(笑)


フランス流といいつつ、雑誌名が英語なのが玉に瑕ですが、カナダの雑誌を引き継いでいるということなので仕方ないか・・・。






さて、肝心な中身はというと・・・




 エコな物の最新情報から・・・



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 フランス製品だけで9ヶ月間を過ごしながら、ドキュメンタリーを制作したジャーナリストに対するインタビュー記事(この詳細は別の記事にするつもりです)



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 エコなクリスマスの過ごし方特集では、もみの木の実態について2ページを割いて解説。



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フランスでは、もみの木の80%がクリスマス用に集中栽培されるため、農薬や除草剤を使っている農家がほとんどなのだとか(汗)フランスでオーガニックのもみの木を作っているのはたったの数軒・・・我が家は今年からそのうちの一軒に注文することになりそう・・・



 世界中で流行ってる(!?)「DIY」(Do it yourself)。今季号は印刷された蝶々を切り抜いて作る壁飾り。



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 フランスで激減している「薬草販売者」の特集記事。



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1941年に資格そのものが廃止され、40年代に4000人いた「薬草販売者」が今ではたったの15人にまで減ってしまったそうです。ちなみに近隣国には今でも数千人規模の資格保持者がいて(ドイツ:6000人、イタリア:5000人、スペイン:3000人)、劇的な減少はフランス特有のもの。薬草の効能を認めなくなったフランスで、薬に頼るフランス人が多い背景を垣間見た気がします。



 「Gemmothérapie(つぼみ療法)」特集。 



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つぼみなら何でも(?)効能(栄養)が凝縮されているとは、言われてみるまで気づきませんでした。そういえば隣の家の猫が、うちの庭の新芽が出た植物にしょっちゅう擦り寄っています。猫は本能でつぼみの良さがわかるということなのか・・・



 独自の「蜜蝋」ブランドを立ち上げた男性の話。



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この記事で興味を惹かれたのは、蜜蝋がアレルギーに効くという話。蜜蝋で作ったロウソクに火をつけると、アレルギー症状を抑える物質が発生するのだそうです。本当かどうかはわからないけれど、この時期やってみる価値はあるかも。



 

という感じの内容ですが、ここまででまだ半分!


その他、カカオ生産の歴史と実態、大人気ブロガーのエコロジーな半生、人里離れた場所で生活する4人家族の話、おすすめレシピ・・・等々、情報満載、読み応え十分。


それに加えて、なぜだか分かりませんが、広告が数件しか載っていません。ファッション誌の多くは広告のほうが多いんじゃないかと思うほど記事が追いやられていますが、この雑誌は最初と最後にちょこっとあるだけで読みやすい!(そんなちょっとでどうやって収入を得るんだろうと心配になりますが・・・)



ちなみに、裏表紙の広告はこれ ↓




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vision plus という眼鏡屋さんの新製品「廃材木で作ったメガネフレーム」の広告。気になったのでホームページを見てみたら・・・なんと、広告どころか商品紹介さえもありませんでした(笑)もう売り切れちゃったのでしょうか?!



最後のオチも含めて、私にとってはほぼ満点のこの季刊誌。



年たったの4回しか発行されないのが少し残念ですが、また新たな楽しみができました。


今後も最新号がでる度に紹介していきたいと思います。


第一号をキオスクで入手できるのはあと10日。(第2号の発売日は3月12日)


読んでみたい!と思ったフランス在住者はお急ぎください!



婦人誌売り場にあるとは限らないので、見つからない場合は店員さんに聞いてみましょう。






ホームページもどうぞ ↓


http://www.greenattitudemag.fr/Green-Attitude-art-de-vivre-d%C3%A9couvertes-bio












2015年2月23日 (月)

オーガニック食品を日常的に消費するフランス人たち

最新の世論調査(※)によると・・・


フランス人の10人に6人が定期的にオーガニック食品を食べていて


10人に9人は機会があればオーガニック食品を食べている


そうです。


なぜオーガニック食品を選ぶのか、との問いには・・・


環境に優しいから(87%)

健康にいいから(87%)


と答えた人が最も多く・・・


おいしいから(84%)

食べる喜びを感じるから(77%)

未来を担うと思うから(77%)


と続きました。


そして、オーガニック食品を食べていると答えた人のうち92%がこの先6ヶ月もオーガニック食品の消費率を維持したい、または増やしたいと答えました。


また、外食においても、レストランなどでオーガニック食材を希望しているフランス人が多いこともわかりました。


学校の食堂でオーガニック食材を使って欲しいと思っている保護者は全体の87%(2013年は68%)


オーガニック食材を使ったレストランがあればいいと思っているフランス人は78%(2013年は54%)


にも上っています。


この需要に応えるため、フランスのオーガニック農家は2007年から2012年の間に倍増。国内で生産されるオーガニック農産物の75%がフランス国内で消費されています。


フランスでオーガニックの飲食店をやってみたいと思っている人は、今が始め時です(笑)





CSAConseil, sondage et analyse)=フランスの世論を主とする調査研究所(今回の調査は2月16日と17日に行われ1085人が回答)










2015年1月 5日 (月)

有機みかん6キロ

半月前、フランスで初めてみかんを箱買いしました!




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6キロ全てオーガニック!(様々な認証付 ↑)


購入先は、野菜でお世話になっているAMAP(有機野菜やその他のオーガニック食品の計画共同購入システム)。


Biocoop(オーガニック専門店)の協力で、柑橘類の共同購入を実施することになりました。」


というメールがきて、翌週に注文、そのまた翌週に受け取ったのが、この有機ミカン6キロでした。


値段は6キロで19ユーロ(1キロ3ユーロちょっと)。スーパーなどで売られている有機みかんに比べると1,2割お値打ちです。


ただし、スーパーの有機みかんの多くは、スペインやイタリア産なのに対して今回の箱みかんはコルシカ島産、つまりは「made in France」。


コルシカ島の有機みかんでこの値段はなかなかありません。


産地直送、計画共同購入の為せる業、そして何よりもオーガニックに携わる人々の協力と意欲の賜物です。


でも、今回一つだけ後悔したことが・・・


とりあえず1箱だけ注文した我が家ですが、2週間であっという間に空っぽになってしまいました(涙)


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箱くらい注文しておけばよかった・・・










2014年11月 4日 (火)

あなたのダウンジャケットの出どころは?

エコロジー衣料の最先端をいくPatagonia(パタゴニア)」からこんなビデオ(1分57)が送られてきました ↓ (クリックしてそのまま視聴することができます)







https://www.youtube.com/watch?v=U7quQcr4H68




タイトルは「“むしり取る”ってどういうこと? ―ダウン産業は恐ろしいビジネス


ビデオは無声アニメ仕立てになっていて、横行する非人道的なダウン採取の現状を暴きながら、パタゴニアの製品に使用されているダウンは食肉産業の副産物であり、鳥が生きたまま羽毛を採取されることもなければ、劣悪な環境化で飼育されることもありません、ということを訴える内容です。


劇安ダウン製品が出回るようになって久しいですが、こうして人道的に採取されたダウン(およびフェザー)の使用を大々的にアピールする企業は、パタゴニアが初めてではないかと思います。



私自身、熱心な動物愛護家ではありませんが、鳥が羽毛を生きたままむしり取られ、その痛みで鳴き叫ぶ様子が映った映像を見た日から、ダウン製品は買わないことにしてきました。でもこのように、ダウンの出どころをしっかり提示されれば安心して買うことができます。


「地球にやさしい」エコ衣料というのは、動物が一切苦しんでいないことも一つの基準です。みなさんも一度、お手持ちのダウン製品の出どころに思いを馳せてみませんか?





トレーサブル・ダウン( 羽毛のひとつひとつが、生きたままの採取も強制給餌も一切なし)について更に詳しく説明されたページ(日本語) ↓


http://www.patagonia.com/jp/traceable-down?ln=674



(フランス語) ↓

http://www.patagonia.com/eu/frFR/traceable-down?sssdmh=dm23.178985&dmmid=104189784&utm_source=em&utm_medium=email&utm_campaign=110314EU_td&src=110314f_btna2










※上記の内容とは関係ありませんが、海外からのコメントがまたできるようになりました!以前、コメント返しができず、問い合わせ先も見つからないと嘆いていたのですが、なんとか問い合わせ先を見つけ出して訴えてみたところ、翌日には解消されていました。さすが日本人、仕事が速い!うちの学校関係者もこれくらいテキパキ動いて欲しい(笑)!





2014年6月 5日 (木)

オーガニック食品は本当にオーガニックなのか

一昨日、独仏共同出資チャンネルarte(アルテ)で、「Produire Bio, un business comme les autres ?(オーガニック産業は単なるビジネスなのか?)」というドキュメンタリーを見ました。
 
http://www.arte.tv/guide/fr/046344-000/produire-bio (←フランス語:来週の月曜日まで閲覧可能)
 
ここ数年、需要が供給を上回っているというヨーロッパのオーガニック産業。
 
店頭で目にするオーガニック商品が増えていくなか、「これって本当にオーガニック?」という疑問を抱いたことがある人は多いはずです。
 
今回のドキュメンタリーでは、そんな疑念を裏付ける一部の実態が取り上げられました。

タイや中国ではオーガニック認証を受けながら家畜や水産物の餌をオーガニックに徹底しないことがまかり通り、スペインでは可能な限りの低コスト生産を実現するために、労働者が卑劣な環境で働かされ、ドイツではオーガニックとは名ばかりの七面鳥を劣悪な環境下で育てている農家がいるなど、世界中で不正行為が横行しているようです。
 
これらのほとんどは、オーガニック農産物では“難しい”と言われる大量生産を無理強いした結果だと言えます。

オーガニック業界の事実上の支配者である激安スーパーチェーンを始めとする小売業者が、 手間暇かかるのが当たり前のオーガニック農業に「もっとコストを下げろ」と要求する。
 
その他諸々の分野同様、「低価格」が何よりの魅力であるかのように価格を抑えることにこだわった結果、管理がないがしろになり、オーガニックではない“オーガニック商品”が市場に出回ってしまう。
 
価格競争の波に乗れなくなった真面目な生産者は切り捨てられ、不正を働いてでも“支配者”の要求を受け入れる業者が蔓延していく。そんなことはいざ知らず、消費者は“品質が保証された商品”の低価格化を歓迎し、実際の品質は悪化の一途を辿る・・・


言われてみれば、「オーガニックなのに何でこんなに安いの?」という商品は年々増えている気がします。オーガニックパスタ500gが70セントとか、数年前はここまで安価ではありませんでした。
 
低価格のオーガニック商品が“絶対に売れる”ことを証明しているのは消費者であり、その意識が変わらない限り、生産者側の不正行為はなくならないとも言えます。
 
番組では、時間と費用を要するオーガニック認証についても問題視していました。AMAPや一部のオーガニックブランド(オーストリアのSonnentorなど)は、認証を受けずに経営が成り立っていますが、認証の“安心感”は絶対であり、生産者・消費者ともに欠かせないものと考える人が多いのが現状です。認証があってもなくてもオーガニックなのに、認証があるほうが売れることに触れ、「幻想を買う」と揶揄した関係者もいました。
 
さて、今回オーガニックではない“オーガニック商品”が市場に出回っていることが証明されたわけですが、我が家がオーガニックをやめることはありません。なぜなら、オーガニックと明記されていない商品がオーガニックである確立はほぼゼロであり、それらの不正は更に酷いであろうことを考慮すると、オーガニックが最も“まし”な存在であることは今後も変わらないからです。
 
番組を見る前は、これまでの考えを覆す事実が取り上げられたらどうしよう、と内心ドキドキしていましたが、蓋を開けてみればオーガニックそのものを否定するものではありませんでした。ただし、不正の実態は思っていた以上に酷く、これからも出所がはっきりしているものほど安心安全であり、低価格には理由がある(人、動物、環境のいずれかが必ず犠牲になっている)ことを肝に銘じながら、賢い消費をしなければならないと思い知らされました。
 
 
(この番組を見た直後、「JA解体」のネットニュースが目に飛び込んできました。上には上がいるというか、これ以上食料自給率を低下させてどうするつもりでしょうか?内田樹氏が、「日本はそのうちシンガポールみたいな国になる」と言っていましたが、日増しに現実味を帯びてきています。)




2013年12月13日 (金)

電飾もソーラー発電の時代

今年のクリスマスツリー ↓




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130センチ程度の本物のもみの木です。飾りは去年とほぼ同じで、特に変わったものは吊るしていません。


注目してもらいたいのは・・・







ソーラー発電の☆イルミネーション☆





 





去年、大型スーパー(CASINO)の半額セールで買いました(9ユーロ)。




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このおもちゃのようなソーラーパネル(10センチ四方)を窓に貼り付けておくだけで、勝手に充電してくれます。




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そしてなんと、日暮れとともに、勝手に点灯!5時ごろ点灯して、4時間から5時間近く、電池が切れるまで楽しませてくれます。



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そんな、電気代も手間も一切かからない、申し分のない電飾に惚れ込んだ我が家は、更に、ベランダ用のソーラー電飾を追加購入しました!

定価で、しかも多色バージョンしかなくてちょっと迷いましたが、多色もそれなりの趣があって素敵でした。

何がいいかって、LED(発光ダイオード)が控え目なところ。LEDの大きさも、光り方も、慎ましくて、ずっと見ていたくなります。







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・・・この写真は説得力に欠けますね(笑)でもうちのカメラ(はたまた私の腕)に限界があって、外に出て何枚か撮ってみましたが、うまくとれませんでした。近所の評判は上々なので、それも踏まえて、謙虚で和やかなベランダ電飾を各自ご想像ください。





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                  充電中のソーラーパネル。小振りなのに頼もしい。












2013年6月26日 (水)

訂正(子供の天然虚言)

本日、昨日書いた記事を訂正しなければならないことが発生しました。


(ルウ(7歳)が「(家で)魚食べたことない」と言った部分を、思い出しながら読んでください↓)


雨が降っていない時は、平日の夕方と週末のほとんどを、近所の子供達やその親達と過ごしている息子と私。


昨日も、いつものようにルウのママと雑談していたら、私達の間にルウが割り込んで来て、


「マモン(ママ)、今日の夕ご飯何?」と質問。


ルウのママの回答は・・・



「ツナのパスタ」



・・・一瞬耳を疑いましたが、はっと気づきました。


―あぁそうか、ルウは鮭が魚だって知らなかったんだから、ツナも魚だと思ってないんだ。だから、実際には魚を定期的に食べてるのに、「食べたことない」と迷わず言ってしまった。それを鵜呑みにしてブログのネタにした私って、いったい・・・とかなんとか、色々考えている間に、


「ツナのパスタ作る?」とルウのママに聞かれ、「作りますよ。」と返事をしたのに、「ツナのパスタ知らないって言ってるよ。」と、ルウに真逆の解釈をされ、「作るって言ったわよ。」とルウのママにルウが正され、「本当に作るの?」とルウに疑われ、「日本は海に囲まれてるから、日本人は魚をいっぱい食べるんだよ。」と飛躍した回答をして、頭の中も実際の会話もハチャメチャな昼下がりになってしまったのでした。


子供の言うことは鵜呑みにしてはならない、ということを今更ながら学習した私。


子供の世界は未知だ・・・










2013年6月25日 (火)

お魚だってBIO

ある日、上階のルウ(7歳)に聞かれました。

「今日の夕ご飯は何?」

私 「鮭のムニエル。」

ルウ 「“さけ”って魚?」

私 「・・そうだよ。」

ルウ 「いいなぁ。」

私 「魚好きなの?」

ルウ 「食べたことないけど、おいしそうだなぁと思ったの。」

私 「・・・魚食べたことないの???」

ルウ 「学校ではあるけど、家では食べたことない。」

私(出来る限り涼しい顔で) 「・・・学校で食べれるならいいんじゃない?」


久しぶりに動揺しました。


オーストリアにいたころは、冷凍の魚しか手に入らないことがほとんどで、たまに淡水魚の鯉や鱒が冷蔵で売っているくらいでした。


そういう状況下ならともかく、今の町では、近くの大型スーパーで豊富な種類の魚介類が手に入ります。


それなのに、少なくともここ7年は一度も魚料理を作っていないらしい、ルウのママ。


敬けんなカトリックの家庭では、毎週金曜日に魚料理を食べるようですが、魚をほとんど口にしない家庭が存在するのはショック。


ルウのママが聞いたら腰を抜かすかもしれませんが、うちは日本の家庭に負けじと、週に2,3回は魚介類を食べます。


しかも可能な限りオーガニック。


というわけで、フランスで買えるオーガニックな魚介類を一挙ご紹介。



まずは、ルウとの会話に出てきた


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オーガニックと認められるためには、養殖であることが必要条件。養殖と聞くと、あまりいい印象は受けませんが、どこで何を餌にしているかわからない鮭よりも、安心と言えば安心なので、お財布に余裕があるときに買っています。どちらにせよ、ヨーロッパで出回っている鮭のほとんどは養殖。欧州にいる限り、BIO鮭を避ける理由はなし。BIO以外にも、「SANS OGM (遺伝子組み換えでない)」と書かれた鮭もあります。鱒も同様。



次は海老


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これも養殖。写真は、CASINOの冷凍生海老。スーパーで売っている海老のほとんどは加熱済みで、プリプリの食感とは無縁、または添加物が色々入っていて不安。なので、剥くのが面倒でも海老はこれしか買いません。頭と殻はだしの素になります。



お次はムール貝


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昔は、ムール貝はレストランで食べるものだと思っていましたが、試しに自分で作ってみたら、びっくりするほど簡単だったので、それ以来スーパーで見かけたら買っています。オーガニックでも2,3人分で千円くらい。(写真はネットから拝借)



次はオイルサーディーン


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イワシは養殖できないので、オーガニックではありませんが、オイル(オリーブオイル)がオーガニック。これ一缶と、調味料、人参、ねぎなどの野菜をお米と一緒に炊けば、イワシの炊き込みご飯の完成。



最後はかにかま


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これはオーガニックというより、無添加であることに注目。普通のかにかまは、添加物のかたまり。それに目をつけたブルターニュの水産会社が開発した無添加かにかま。やさしい味で、子供が食べても安心。ちなみにフランス語では「SURIMI」。かにかまには、蟹が入っていることは稀なので、SURIMIのほうが理に適った名前。



ほかにもあったような気がしますが、今回はこの辺で・・・。(ルウにはそのうちおいしい魚料理を作ってあげようと思います。)











2013年5月21日 (火)

エコライフのすすめ ―オーガニックコットンブランド―

エコライフのすすめ (衣)のつづき


まずはお詫びから・・・

ドイツのオーガニック通販会社「Hessnatur」の、フランスからの注文が可能である、と前回書きましたが、言語の選択がなくドイツ語を解さない人には注文不可能であることに、だいぶ経ってから気づきました(汗)申し訳ありません。


それでは、気を取り直して、今回はフランスのオーガニックコットンブランドを中心に紹介します。(ほとんどの場合日本からは注文できません。悪しからず。)



ETHOS 

フランス人がデザインする、オーガニックコットン衣類の通販。商品一つ一つに名前がついています(笑)なかなか高品質。(レディース・メンズ・寝具)

http://ethosparis.com/


Sobosibio

こちらも、フランス人がデザイン。日本人が好みそうなデザインが多い。問題は品質。数年前に注文したチュニックがニット製品だったのに、普通の糸で縫製してあって、着脱の際に糸が切れ放題でした。その後改善されたのかは不明です。数年前より価格があがっているので、品質も良くなったかもしれません。(レディースのみ)

http://www.sobosibio.com/


Stella Maccartney Kids


ご存知、ポール・マッカートニーの娘ステラのオリジナルブランドの子供服。レディースが主ですが、ブラウス一枚がうちの家賃より高かったりするので、目の保養に眺める以外、庶民にできることはありません。そのかわり、子供服は手の出る価格帯で揃っています。しかも、ほとんどがオーガニックコットン。彼女が子供服を展開し始めたのは数年前。ちょうど息子が生まれた頃でした。始めのうちは、ワンシーズンに2~3アイテムだけを、オーガニックコットンで提供していましたが、環境保護に敏感なステラは、子供服のほとんどをオーガニックコットンに移行。Tシャツ一枚40ユーロ程度。ワンシーズンに一着買うくらいなら、罰はあたらないでしょう。気をつけなければならないのはサイズ。Babyにしろ、Kidsにしろ、体にフィットするアイテムが多いので、大きめサイズを注文したほうがいいです。

http://www.stellamccartney.com/fr/kids_subhome


Somewhere

一部の商品のみ、オーガニックコットンの庶民派ブランド。魅力は、デザインがシンプルで重宝することと、お手頃な価格帯。すべてオーガニックコットンにしてもらえれば言うことないんですが、なかなかそうはいかないようで・・・。(レディース・メンズ)

http://www.somewhere.fr/


Kuyichi

日本語からインスピレーションを得たような、不思議な名前のオランダのジーンズブランド。オーガニックコットンのボトムスが少ないことに目をつけたのは聡明。デザインも垢抜けています。つい最近まで、フランスではZalandoで扱っていましたが、ウェブ上では売らないことにしたようです(現在Zalandoに出ているのは過去のコレクションのセール品だと思われます)。ボトムスがメインなので、返品が多かったのかも。「Store locator」でお近くの取扱店をお探しください。(レディース・メンズ)

http://www.kuyichi.com/


Greenweez

3万5300商品を取り扱っている、なんでもエコショップ。お鍋から化粧品、衣類、寝具、食品まで、なんでもあります。

http://www.greenweez.com/


このほかにも、食品同様、大型スーパーが各自で作った(工場は同じかもしれない)激安オーガニックコットンブランドというものもあります。子供のTシャツ一枚4ユーロなど、とにかく破格値なので、誰かがどこかで犠牲になってるような気がしなくもないですが、私たち庶民は大助かり。その上、なぜか高品質だったりするので、止められません。

それとは逆に、ファストファッション系のオーガニックコットン商品は、品質がかなり劣悪です。一回洗っただけで、首周りが伸びたり、異様なほど縮んだりします。全部が全部そうとは限らないかもしれませんが、精魂こめて作ったオーガニックコットンを消耗品同様に捨ててしまうのは悲惨です。


というわけで、思いつくままに書いてきましたが、また新しいブランドや企業を見つけたら記事にします。


以前、日本人のカップルが、オーガニックコットンを使用したオートクチュールブランドをパリで展開している、という話を聞いたことがあったのですが、検索しても見つかりませんでした。オートクチュールを買う人は限られていますが、心意気を賞賛したかったのに、残念です。


ちなみに、オーガニックコットンの定義は「3年以上農薬にさらされていない土地」で栽培されたコットンのこと。ただし、同じ土地で普通のコットンからオーガニックに変更する場合、その3年分のコットンも無農薬栽培なのに、オーガニックとは認められていません。それはもったいない、ということで、その期間に栽培されたコットンのことを、「プレオーガニックコットン」と言って日本で商品化している人達がいます。

彼らは、様々な企業(Lee、Ships、Tatami等)のブランドと手を組んで活動しています。興味のある方は覗いてみてください。

http://www.preorganic.com/





―おまけ―

↓息子の現在のオーガニックコレクション♪これは今着ているサイズ(3~4才)の一部なので、誕生してからのぶんを合わせると、段ボール箱二箱以上あります。塵も積もれば・・・です。これプラス、私と旦那さんの服、タオル、寝具などほとんどがオーガニックコットンの我が家。「自己満足の次元」とは言わせない域に突入していると、勝手に思っています(笑)


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2013年5月14日 (火)

エコライフのすすめ (衣)

最近は、竹から作る繊維、リサイクルポリエステルなど、環境にやさしい繊維のバリエーションが増えつつありますが、誰もが知っているエコ繊維と言えば、やはり「オーガニックコットン」。


ただ、世間一般に浸透しているオーガニックコットンのイメージとは裏腹に、製品になったコットンには、オーガニックとそうでない場合の区別がつかないほど、農薬は残留しないと言われています。


つまりは、よく目にする「肌にやさしい」とか「赤ちゃんの肌に安心」などというオーガニックコットン製品のキャッチフレーズは、表現を誇張しすぎていると言えるのです。


では、なぜオーガニックコットンなのか。


それは、オーガニックではないコットンの栽培には、尋常でない量の農薬を使用するから。(綿の生産量は全農産物の5%程度なのに、農薬総使用料の25%が綿栽培に使われている、とも言われています)


消費者にはほぼ無害でも、土を汚染し、生産者の健康を害し、ミツバチの活動を妨げます。便利で肌触りのいいコットンの需要は、常に右肩上がりで、効率のいい綿栽培のために、大量の農薬を使用します。しかし、インドや中国の貧しい生産者(時には子供)を酷使し、必要不可欠な手袋等を支給せず、健康被害に苦しむ人を増大させるのがオーガニックではないコットンの栽培なのです。


更に、農薬のせいで瘦せた土が収穫量を減らし、当然ながら、生産者も減収。食べていけなくなった生産者が、自殺に追い込まれることも稀ではないと言われています。


自分が着ているTシャツに、人の苦しみがこもっている、と考えたら大抵の人がオーガニックコットンに傾倒するはずですが、現状を知っている人は極僅か。


アパレル企業のほとんどは、現状を知っているのに、見てみぬ振り、聞く耳持たず。ファストファッションを展開している企業などは、激安コットンを使用しているので、更に極悪。(ジャーナリストの木村正人氏のブログに、先日起きた、バングラデシュの縫製工場崩落事故についての記事があります。オーガニックコットンには触れていませんが、これからのアパレル業界の方向性を考えさせられる記事です。http://kimumasa2012london.blog.fc2.com/blog-entry-252.html ※記事中に「400人以上が亡くなった」とありますが、その後、犠牲者は1000人近くまで増えています。)


そんな逆境の中、ぶれずにオーガニックコットン製品を作り続ける企業、ブランド、人がいます。


アメリカ、ドイツ、フランス等に本社がある場合がほとんどですが、日本でも購入できるブランドもあるので紹介します。



まずは PATAGONIA  

スポーツウェアで有名なブランドですか、綿製品のすべてがオーガニックコットンなだけでなく、リサイクルポリエステル、非塩素処理ウールなどを使用するなど、すべての繊維にこだわっています。そして、出来る限り環境に優しい製造工程を、PATAGONIA自身が管理し、徹底。

価格はTシャツ一枚4000円前後。不況を利用して幅を利かせている格安衣料品に比べると、値が張るように感じますが、製品のほとんどは一生もの、と言えるくらい高品質。Tシャツは10年もって当たり前。毛羽立ちもせず、首回りも伸びません。お勧めはシャツ。とにかく縫製が素晴らしい。しかもアイロンがけがほとんどいらない。ウェブショップには、「ウェブアウトレット(セール品)」のページがあるので、試してみたい方はまずはそこから品定めを。もちろん、日本の大都市には、パタゴニアショップ(店舗)もあります。

日本 → http://www.patagonia.com/jp/home

フランス → http://www.patagonia.com/eu/frFR/home



次は PEOPLE TREE 

この会社はフェアトレードを軸に生産・販売しているので、衣料品に留まらず、食料品も手がけています。

代表のサフィア・ミニーがとにかく慈悲深く、繊維の生産現場まで自ら出向いて、生産者の労働環境の改善に取り組んでいます。生産工程がはっきりしているので、買うほうも安心。(前出の木村氏のブログにPeople treeに関する記事もあります。http://kimumasa2012london.blog.fc2.com/blog-entry-254.html

デザインも凝っていて、品質もいいのに、値段はお手頃。

日本 → http://www.peopletree.co.jp/index.html

イギリス(英語) → http://www.peopletree.co.uk/  (言語は英語のみですが、世界中から注文可能)



次は、私の一押し♪ Hessnatur 

これはドイツに本社がある、タグまでオーガニックコットンにこだわる会社。個人的にはオーストリアにいる時に、とってもお世話になりました。息子のベビー服のほとんどはここで注文。この通販が恋しくて、ドイツ語圏に戻りたい衝動に駆られるほど、一人で大絶賛。残念ながらドイツ、オーストリア、スイス、アメリカからのみ注文可能・・・とここまで書いてサイトを検索したら、なんと!フランスから注文できるようになってるではありませんか!!!フランスに支店を置く催促をしようか、とまで考えていたので、なんとも嬉しいサプライズ。


オーストリア → http://at.hessnatur.com/shop/showCmsContent.action?contentID=home

スイス → http://ch.hessnatur.com/shop/showCmsContent.action?contentID=home

ヨーロッパ → http://de.hessnatur.com/shop/showCmsContent.action?contentID=home
 
 
 
                                   つづく





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